日本史では幕末ころに興味があり、そのころ活躍した人物に惹かれます。
肖像をつくる場合は、単に顔かたちが似ているだけでなく、その人物の人間性が表現され
なければなりません。
昔の人物の場合、それを伺い知るためには歴史や時代小説に頼るしかなく、司馬遼太郎、
津本陽、吉村昭を読みあさり、人物の風景を少しずつ自分の中に育てました。
幕末のころの主だった人々を肖像レリーフにするのが、私のライフワークのひとつです。
その時代の人物でレリーフにしたのは、掲載したペリー、有礼の他、坂本龍馬、西郷隆盛、
土方歳三、五代友厚、桐野利秋(中村半次郎:昔、ペンネームとして使っていました)
職場の仕事がらみでは、長州五傑や、変わったところでは平賀源内などを手がけました。
おいおい、このHPに上げる予定です。
肖像 森有礼