W:130 D:45 H:35 樹脂着色 2000年
流 れ ライオン・ハイエナ
ライオン
ライオン ハイエナ
自然界のよくある情景の一コマを在りのままに表現しようとしました。
しかし、作為がないようで実はいろいろ細かな点に拘っています。
背後の敵を無視出来ないライオンは僅かに左の体側を覗かせて歩くポーズにしました。
ハイエナの数も二頭ではバランスが悪く、四頭では不味く、三頭と決めたらそれぞれ
の性格づけしてその配置も計算しなければなりません。
物語性を持たせた彫刻は嫌われますが、「流れシリーズ」のひとつとして作ってみたい
情景のひとつでした。