< 秋 田 > の小部屋

2010年 6月 

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「閉鎖」  

「セーターを着た木」  

「芽生え」  

「谷川」  

「睡蓮の池 夕暮れ」

「赤い鉄橋」  


男鹿半島の先端、入道崎にある灯台。
灯台の見ている先は日本海からロシアの方向で
しょうか。

若いカップルと灯台は良く似合いますが、
それは“行き着くところまで行きたがる”恋人の習性
とマッチしているからでしょう。

秋田市から北東へ20kmほど行ったところに、
仁別国民の森があり、その一番奥まったところに
池があります。
この日はずっと雨で、夕方近くなって薄日が射し、
やっとカメラを持って車の外に出られました。
雨の止んだ後の池は特にひっそりとして美しく
思います。

周りを囲むものが違ってくると、風力発電 
といういかめしい感じはなくなり、
公園の遊具のひとつとしか思えません。 

秋田市から八郎潟への途中にヨットハーバー
がありました。
海風を受けて回る風車とヨットは血筋として
似たものを感じます。

仁別国民の森への道沿いに流れる
旭川。二日目は雨も上がりましたが、川は
前日の雨で増水していました。

上の写真と同じ時間帯、同じ池です。

「かざぐるま」  

森吉山、ノロ川牧場のそばに野外活動センター
があります。
十年ほど前には各国から数万人集まって日本
ジャンボリーが開催されたそうですが、今はその
賑わいもなくひっそりとしています。

閉じられた出入り口の上には、かすれた文字で
トイレと書かれた看板がありました。
ずいぶん大きく、立派なトイレだったのでしょう。

森吉山への道路は大小の橋がかかり、
渓流を空撮する楽しみがあります。

車で走りながら、景色や太陽の位置から
勘を働かせ、ここぞと思う橋の上で車を止め、
下を覗いてみます。

5〜6回も停めれば、いい景色に出くわすようです。

森吉山の林道を深く入ったところで、陽が射す空間が
ぽっかりと広がっていました。
倒れたこの木が占めていた空間です。

土に還ろうとしている幹から沢山の新しい生命が、
陽射しを受け、すくすくと育っていました。

八郎潟の水路沿いに延びる木々の中で見かけました。
宿木に包まれてしまい、梅雨どきの晴れ間には見ている
だけで暑くなります。

車で走っていたら赤色が唐突な感じで目に飛び込み、
すぐさま車を止めて撮影しました。

この堰は秋田市から仁別へ向かう道路沿いにあります。
たぶん、旭川だとおもいます。

少し陽が傾いたころで木々の緑が映え、水の青さと
泡立ちの白のコントラストが美しく、赤い鉄橋が止めを刺して
いました。

「見守ってね。」  

「滝川」  

「水の鏡」

「こっち向きの風」